お客さまが安心・安全で、健康的に住まえるために、耐震、高気密・高断熱をはじめ、省エネ工法の導入、環境や健康への負荷の少ない自然素材の採用など、住まいとしての高い品質基準を追求しています。さらに、外断熱二重通気工法による住み心地のよい住環境づくりや、身体能力の変化を考慮したユニバーサルデザインも導入し、住まいの品質・性能のさらなる向上をはかっています。

住宅の住み心地のよさは、誰が、どのような家族構成で、どういう生活スタイルで住むかが変わることにより、大きく違ってきます。住まいの長寿命化が求められる中、私たちは、生活スタイルや家族の変化などに生活空間が柔軟に対応し、最小限のリフォームで快適に住み続けられる住宅システムをご提案。年齢、世代を超えて「人」に寄り添う可変性に富んだ住まいをお届けしています。

超高齢社会を迎えたいま、私たちは高齢者の身体的な制約や生活の特性を考慮し、高齢者を意識した家具や空間構成、照明計画を採用するとともに、室内から日常的に自然に接触できる仕掛けを取り入れています。
さらには、隣戸との関係、地域の絆を醸成する介護施設やリラクゼーション施設への取り組みなど、人と人のつながりを基本に新たなコミュニティーづくりを推進しています。